移り変わる時代、戦略。





口は悪いけど(笑)、僕は全面的に西野さんと同じ思考です。
 
担当編集がついて、3年ほど、「ただつくればいい」という創作生活の経験もしましたが、あのまま普通の漫画家になっていたら、僕はまだこの思考にたどり着けていなかったと思う。
 
漫画の事とは全く関係無い“事件”で、一旦漫画家になる道は閉ざされ、
そこから自分の足ひとつで絵・漫画を売るようになり、
「どうやったら自分のつくるものの価値をわかってもらうか」という事を、目の前のお客さんひとりひとりに対してやってきた。
 
担当編集にだけ認められる漫画を描いて、それで連載が続けば自動的にお金が入ってくるシステム…。
これだと『目の前に居るお客さんひとりに価値をわかってもらう』という経験が出来ない。
 
担当編集はあくまで「売る側」の人間だしね。
 
 
経験してわかったことは、
お客さんは「圧倒的な本物にしか興味を示さない」って事。
(もしくは「既に売れている流行りのモノにしか興味を示さない」って事。)
 
僕の過去の作品は、まだ「圧倒的な本物」の域には達していない。
ただ、技術は「圧倒的な本物」である自負があった。
目の前のお客さんひとりひとりと接していると、その「技術」の所を(喋って)わかってもらえるので、これまではそれで買ってもらう事が出来ていた。
 
でも、「ぱっと見だけでわかる圧倒的本物」になれていなかったから、まだ伸び悩んでいる。
 
だから次は、完全につくりあげる。
見ただけでわかる圧倒的本物の作品を。
 
横並びのクオリティでぼちぼちやるつもりなんて、僕は毛頭ない。
 
「本物だけが生き残る時代」
 
大歓迎だ。
 
 
ついこの間、「沢山の人に作品を届けたい!」と言っている若いクリエーターへのアンサーとして、西野さんが「1万人に1人ひとり届けたら?」と言った記事も見た。
 
若いクリエーターは、「それはちょっと…」と言ったらしい。
 
なんで?やれよ。本気なら。
…と僕は思うわけで。
そこが本物になるかどうかの分かれ道だと思う。
 
たとえ1万人が厳しくても、時間とお金が許す限り、1000人でも2000人でも3000人でも、1人でも多く…ていう全力を尽くさなきゃ。
 
 
僕は一般商業漫画誌ではなく、
自らの足で「自身がつくりあげるべき漫画をつくる」という、道なき道を行くことを決めました。
 
やれる事は全部やりたい。
 
近々、ひとつまた動こうと思ってます。

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AOTO(青徒愬良)

Author:AOTO(青徒愬良)
漫画描き・絵描きのAOTO(漫画P.N.青徒愬良)です。

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《略歴》
1987生
2006 名古屋コミュニケーションアート
    専門学校プロマンガコース入学
2010 講談社月刊少年ライバルに持ち
    込み
    持込作品『嘘つきアザム』にて
    月例賞奨励賞、
    コミック大賞佳作を受賞
2012 次作『シーザノケ』にて
    月例賞入選、
    コミック大賞佳作を受賞
2014 イラスト総合クリエーターAOTO 開業
2017 シーザノケepisode.2の本格制作を開始!



下のアルバムに絵が置いてあります。
そちらもどうぞご覧くださいませ。



現在、フリーランスのイラストレーターとして活動しながら、新たな表現媒体による漫画を構想し、発表に向けて制作・活動中です。

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